まちcomiリサーチ

無料モバイル緊急連絡網『まちcomiメール』が、小学生の保護者を中心に実施している、『まちcomiリサーチ』の結果をご報告いたします。

第40回まちcomiリサーチ 「子どもたちへ残す地域の記憶について」に関する意識調査

ドリームエリア株式会社は、無料モバイル緊急連絡網『まちcomiメール』を利用している保護者の方々を対象に、 『子どもたちへ残す地域の記憶について』のアンケートを実施いたしました。

調査期間 2012年12月6日(木)〜2012年12月9日(日)
調査方法 モバイルサイト上のアンケートフォームにて回答
調査対象 『まちcomiメール』に登録されている主に子どもの保護者
調査対象数 953,230名(2012年12月6日現在)
有効回答数 15,088件

「まちcomiメール」を利用している保護者953,230名を対象に、「子どもたちへ残す地域の記憶について」に関する保護者の意識調査を実施。うち、15,088名の保護者から回答をいただきました。

子どもたちの笑顔や未来のために、失われつつある風景や祭りといった風習・古くからの知恵など、地域の人々との活動を残したいという声を多くいただきました。また、みんなで子どもたちを育てるような、コミュニケーションが取れる家族や地域の力そのものを残したいという回答が寄せられました。

[質問1]お住まいの地域の特徴や良さについて子どもに説明することはできますか?

― 73%の方が説明できると回答

「できる」「少しできる」を合わせて73%の方が説明できると回答されました。

地域の特徴や良さを理解されている方が多いようです。

お住まいの地域の特徴や良さについて子どもに説明することはできますか?

[質問2]お住まいの地域に関して学ぶために何に接していますか?

― 3人に1人は「とくになし」と回答

「子どもの教育機関」と回答された方が最も多く、学校などの教育機関が地域について学ぶ場になっているようです。

また、3人に1人は「とくになし」となり、地域について学ぶ機会は十分ではないようです。

お住まいの地域に関して学ぶために何に接していますか?

[質問3]昔はあったが今は失われたことが惜しまれるものは何ですか?

― 「自然・風景」が38%の回答

「自然・風景」が最も多く、開発などで失われていく情景を子どもに残せないことを残念に思う方が多いようです。

続いて、「風習」「行事」など、無形のものが多くあがりました。

昔はあったが今は失われたことが惜しまれるものは何ですか?

[質問4]残しておきたいものをどのような方法で子どもたちに伝えたいと思いますか?(複数回答可)

― 約1/4の方が直接伝える「言い伝え」と回答

最も回答が多かったのは直接伝える「言い伝え」となりました。次に多かったのは、ビジュアルで伝える「写真」、3番目には、音声もビジュアルも伝わる「映像・ビデオ」でした。

残しておきたいものをどのような方法で子どもたちに伝えたいと思いますか?(複数回答可)

[質問5]簡単に映像での記録ができる端末(携帯電話、タブレットなど)がお手元にある場合、あなたの周りにあるもので子どもたちに音や映像で残しておきたいと思うものはなんですか?(自由回答)

―多くのご意見をいただきました。 ※以下、一部抜粋したものをご紹介いたします。  回答数:7,312件

総評

最も多くいただいた声は、今ある子どもの笑顔を残すことでした。また、親や地域に大切にされていたことを記録したいという親の思いも多く寄せられました。さらに、家族間だけでなく、地域や世代を超えてみなが一生懸命生きている記録をつないでいきたいという声もありました。

風景を残す声も多くあがりました。地域性が豊かで多くの四季折々の美しさを持つ日本だからこその希望のようです。

また、祭り・料理などの風習を映像で残し、共有することは、そういった風習を代々受け継いできた地域の人々とのコミュニケーションや自身のルーツそのものを残すことでもあるようです。

これらの声は、震災や台風で郷里の風景が変わってしまった方からも同様の声を多くいただきました。感情が入った経験を積み重ねたうえで、映像による記録が活きるのではないかという指摘もありました。

意見抜粋
  • 昔 この土地にあった獣道や、遊び場だった山や川、たんぼなど、もう見せてあげられないけどそれらが失われる前に何かに残したかったです。
  • 各季節における木、花や虫たち、鳥たちの声やさえずり、雲の流れ、などその瞬間その瞬間を記録したい。惜しむらくは、香りが残せないこと。
  • 特別なものではなく、日常生活の中での風景や人の繋がり。
  • 季節毎に行う行事、その手順を映像で残しておいたら後々の人に助かると思います。なくなってから昔を懐かしんでもう一度復活する風習もありますから!
  • 季節事の行事など、お年寄りの知恵や習わし。時代は便利な世の中になっていっても、自然と上手に共存してきた昔の人の知恵はものを言うと思います。
  • 地区のお祭、風習とか。夫婦ともに地元じゃないので、残すというよりも、自分らが知りたい、知っておきたい(子どもらにとっては現住所この場所が故郷になるので)。
  • 地域の行事でしょうか。 普段あまり関わりの少ない方たちと話す機会であり、地域の方の顔と名前を覚えるいいチャンスだから。
  • お祭りや年末年始のあいさつ。日常でももちろんですが、きれいな日本語でのあいさつ、敬語など。
  • 子供が、地域社会の色々な大人たちから守られていると感じた空気感。
  • 映像を通してのみならず、そこに実際に地域の方の語りが加わり、人と人との生身の繋がりの中で伝えられることにこそ意味があると思う。
  • 街並みの風景や学校から見える景色など写真や映像で残すことで比べる楽しさや親や地域の方との交流に役立つと思います。
  • 地図上の情報(場所に限らず、そこから読み取れることすべて)とリンクさせた実際の映像、写真、それらに文字や語りをつけたデータ。
  • 昨年紀伊半島を襲った台風で、近いうち起こるだろう地震に備えるため、災害の怖さ、起こった後の避難の仕方、生活など負けないで助け合い行動が出来る様自分が生活している場所をきちんと把握しておく大切さを身に染みて感じた。
  • 遺すか遺さないかは、子どもたちの選択に委ねるものだと思う。

[質問6]現在お住まいの場所には何年住んでいますか?

― 最も多いのは「10年未満」で36%

最も多いのは「10年未満」、続いて「20年未満」となりました。

お子様をお持ちの女性の方から多くご回答いただいており、結婚や子育てのタイミングで転居した方が多いようです。

現在お住まいの場所には何年住んでいますか?

[質問7]あなたの性別を教えてください。

― 82%が女性

子育てに奮闘される「お母さん」の貴重なご意見を多くいただきました。

あなたの性別を教えてください。

[質問8]お子様の年齢を教えてください。(いくつでも)

― 約50%が小学生のお子様をお持ちの方

約50%が小学生のお子様をお持ちの方となりました。就学前児童、中学生、高校生以上のお子様をお持ちの方がそれぞれ22%、16%、13%となりました。

お子様の年齢を教えてください。(いくつでも)

[質問9]あなたの年齢を教えてください。

― 約90%方が30代〜40代

30代〜40代の方が約90%と、子育て真最中の保護者の方にご回答いただきました。

あなたの年齢を教えてください。

リサーチ結果をお送りいたしました!
以下のPDFファイルでもご覧いただけます。ダウンロードしてご覧ください。

まちcomiリサーチの寄付活動について

いつもまちcomiリサーチにご協力下さるみなさんのお子様に向けて何かできないかと考え、ご回答いただいた人数に合わせて、まちcomiから子どもを支援する非営利団体に寄付をしております。

第40回まちcomiリサーチはご回答いただいた人数×1円をまちcomiから「NPO法人 チャイルドライン支援センター」へ寄付します。

子どもたちが、困惑していることや不安な気持ちを受けとめ、自分らしく生きることをサポートするため、子どもたちの心の叫びを受け止める活動にお役立てていただきます。

=子どもの心に寄り添う電話「チャイルドライン」=

フリーダイヤル 0120-99-7777(月曜日〜土曜日 午後4時〜午後9時)

今回の寄付額 15,088件(回答件数)×1円=15,088円
現在の寄付金総額 663,072円
※寄付先については、まちcomiリサーチトップページの「現在の寄付先」を参照してください。